こんな方におすすめ！
- 日本一周または長期の旅で、何を持っていけばいいか分からない！
- 本当に必要な荷物を知りたい！
- 逆にいらなかった荷物を知りたい！
私は27歳の時、4年間務めていた会社を辞めて日本一周のバイク旅をしました。
何事も準備をする時って一番楽しい！！
ただ、長期間の旅になるので「何を持って行こうか？」はみなさんが悩むところですよね。
私は心配性なので、「あれも必要だよね」「これも必要だよね」と考えた結果…
そういえばバイクで行くんだった！こんなに積めないじゃん！！
という馬鹿げた始末…。
バイクという限られた積載量のため、必要最低限の荷物を選定するべきです。
この記事では、私が実際に持っていった荷物をすべて紹介します。
その中で、持って行って正解だった物といらなかった物を評価しているので、ぜひ皆さんの旅にご活用ください。
ちなみに、日本一周の旅と数泊の旅ってそこまで荷物は変わらないので、2泊くらいを予定しているライダーも参考になると思います♩
私が日本一周の旅で持って行った荷物一覧
バッグ
まずは荷物を収容するためのバッグです。
もちろんこれは必須ですね。
ただ、どのようなバッグをどのように配置するべきかは非常に重要です。
長期の旅では、
- 常にバイクに付けておくバッグ→シートバッグ
- 宿泊のときに取り外せるバッグ→サドルバッグ
- 観光の時に持って行くバッグ→タンクバッグ
この3点をうまく使いこなすことが重要です。
シートバッグ
私は、タナックス(TANAX)のシートバッグを持って行きました。
オススメ度
シートバッグは、「常にバイクに付けておくバッグ」の定番です。
外すことが少ないので、観光などバイクを離れる際は無防備になります。
そのため、着替えなど「もし盗まれたとしてもそこまで痛くないもの」を入れておくようにしましょう。
タナックスのシートバッグは、荷物の大きさにあわせて容量を可変することができます。
スタイリッシュな作りなので、どんなバイクにも似合います。
また、バッグの上面や側面には紐がついているので、写真のように寝袋やテントを装着することができます。
サドルバッグ
オススメ度
私は、ラフアンドロードのサドルバッグを持って行きました。
正直、シートバッグだけで良いのでは？と、当初は思っていたんですが、これが持っていって大正解！
サドルバッグは取り外しが容易なので、旅館や漫画喫茶に行く時に、このサドルバッグに必要なものを詰め込めば宿泊セットが完成します。
また、シートバッグは周りにテント用品などを積んでいるので中の物が取り出しにくいのに対し、サドルバッグはボタンを2か所外すだけで取り出せるので、必要頻度が高いものを入れておくのにも最適です。
意外とあって助かるものなので、サドルバッグも忘れずに持って行きましょう！
タンクバッグ
オススメ度
私はDEGNER（デグナー）のタンクバッグを持って行きました。
デグナーのタンクバッグはマグネット式なのでバッグがタンクに張り付きます。
バッグ上面はスケルトンになっているので、中にスマートフォンを入れることでナビとして使用できます。
知らない道を走る日本一周の旅にとって、これが本当に助かりました。
また、このタンクバッグは肩掛けカバンとして活用もできます。
観光する時は、いちいち荷物を入れ替えることをせず、このタンクバッグごと持っていけばいいのです。
貴重品などを入れておくと良いですね！
キャンプ用品
私は旅館や漫画喫茶を多用する旅だったので、あまりキャンプはしなかったのですが、やはり格好だけでも（？）旅人ならキャンプ用品は積んでおきたいところですよね！
キャンプ用品は、
- コンパクトにまとまる
- 一人用
- 設置が楽
この3点を重視しましょう！
テント
オススメ度
テントは、ドッペルギャンガーの物を持って行きました。
正直、これが大失敗！！
天井が低く、本当に寝るだけのテントです。かろうじて寝返りが打てるくらい。
言い方悪いんですが、棺桶に入っているようなイメージです。
また、天井がかなり近いので、毎朝湿度が半端ない！天井から水滴が落ちてくることもしばしば。。
かなりコンパクトにまとまる点は良かったんですが、結構苦痛でした。。
ちなみに現在は販売されてないみたいですね。
ソロテントでも、しっかりと天井の高さが確保されているものを選びましょう。
管理人おすすめのソロテント
寝袋
私は、コールマンの寝袋を持って行きました。
ただ、当時よりさらに10年前くらいに買ったものを持って行ったので結構ボロボロ。。
それでも全然苦ではありませんでした。
正直、旅をする時期にもよるかもしれませんが、寝袋はそこまで高いものではなくて良いと思います。
今は、2,000円〜3,000円でかなり質のいい寝袋が売っているので、それで十分でしょう！
頭まで覆うタイプのものがオススメです！
管理人おすすめの寝袋
キャンプマット
オススメ度
これを背負ってると旅人っぽいじゃないですか？
正直、私もそれだけの理由で持って行きました（笑）
ただ！さすが定番アイテム！あって大正解！
キャンプ場で寝袋にくるまったとしても、下が凸凹だとかなり寝にくいです。
その点、このキャンプシートを敷くだけでかなり快適に寝ることができます。
ちなみに、私はキャプテンスタッグの物を持って行きましたが、メーカーはどこでも大差ないように感じます。
サイズが豊富にありますが、私（170cm,60kg）は180cm×80cmで十分でした。
テントに収まるかも見ておきましょう！
折りたたみ椅子
オススメ度
折りたたみの椅子は、キャンプ以外にも重宝するので日本一周の旅ではオススメアイテムです。
特に夕日や満点の星空をじっくり眺めていたい時、この椅子が一つあるだけで全然違います。
私は、あまり荷物を増やしたくなかったので、KVASSの椅子を持って行きました。
500mLのペットボトルと同じくらいのサイズ感なので、持ち運びには便利な一方、背もたれがないので長時間座っているのは疲れます。
物によってはテントくらい場所をとってしまいますが、荷物に余裕がある人は背もたれ付きの椅子を持っていくといいでしょう♩
管理人おすすめの折りたたみ椅子
ガジェット類
思い出を残すためやナビを使用するためなど、もはや現代の旅おいてガジェット類は必須です。
ガジェット類を選び時のポイントとしては、
- 思い出をどのような形で残したいか
- メモリーの保存方法
- ナビの主電源
この3点はしっかり決めておきましょう！
アクションカメラ
オススメ度
思い出を動画として保存しておきたいという人は、アクションカメラを持って行きましょう。
特にドライブ中の絶景を撮っておきたい！という人は必須ですね！
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私は、SONYのアクションカメラ（HDR-AS30VR）を買いました。
ライブビューリモコンがついており、腕時計感覚で今撮っている景色を見ることができたり、録画の開始停止が一発でできます。
当時としては最新式だったんですが、今考えれば改善して欲しいところばかり。。
まず、動画なのでメモリーがすぐにいっぱいになるんですが、私が買ったのはSDカード保存のみ！
なので、旅中に何枚もカードを買う羽目に。。
今はすぐスマホに保存できるタイプがありますから本当に羨ましいです。
スマホに保存したものをicloudなどに共有しておけば、無駄な手間は一切省けます。
しかも画質も上がっているし値段もお手頃！
今から旅に行く人が羨ましい！！
管理人おすすめのアクションカメラ
モバイルバッテリー
オススメ度
私はアンカーの大容量バッテリーを持って行きました。
日本一周の旅など、いつどこで充電できるかわからない環境では、「できるだけ大容量のバッテリーを持って行く」ことに越したことはありません。
知らない土地でスマホの充電が切れた時は絶望しかありませんよ。。
充電ケーブルも忘れずに持って行くようにしましょう！
バイク関連
ここでいうバイク関連は、「忘れがちだけどないと困るもの」を中心にご紹介しています。
そのため、ヘルメットなど、必須かつ個人の好みで分かれそうなものは省いていますのでご了承ください。
ヘルメットロック
オススメ度
バイク本体にヘルメットロックがついている人は必要ありませんが、ついていない人は装着しましょう！
意外と忘れがちなので注意が必要です。
電源ソケット・シガーソケット
オススメ度
日本一周の旅では知らない土地を走るので、常にナビが起動している状態になります。
タンクバッグにモバイルバッテリーを入れて常に充電する方法も悪くはありませんが、バイクに電源ソケットをつけてしまった方が圧倒的に楽です。
特にモバイルバッテリーはいつ充電出来るかわからないので、出来るだけ電池を温存をさせておきたいところ。
バイクのカスタムに慣れていない私でもすぐに取り付けることができました。
不安であれば近くのバイクショップにお願いしてしまうのも良いですね！
バイクカバー
オススメ度
雨避けにもなりますが、防犯の面でも大活躍です。
特に、漫画喫茶で宿泊をする時、シートバッグまで外して中に入るのは面倒。。
そんな時、バイクにカバーを掛けておくだけで防犯抑制になります。
もちろん、シートバッグには貴重品はいれていなかったんですが、一度もトラブルにあったことはありませんでした。
この一手間が旅における安心感につながります。
チェーンロック
オススメ度
日本一周の旅では、どうしても治安が良くない場所に行くこともあります。
そのため、高級なバイクで行くことは推奨できません。
私もあえて20万円弱のマローダー250(GZ250)で行きました。
まぁ、どんなバイクでもいたずらする奴はいるので、バイクカバーと同様、防犯の面からチェーンロックは持って行くようにしましょう！
身なり
ここでいう身なりは、「忘れがちだけどないと困るもの」を中心にご紹介しています。
そのため、洋服や靴など、必須かつ個人の好みに左右されるものは省いています。
レインウェア
オススメ度
私は、コヤナギのレインウェアを持って行きましたが、バイクで走るには脆弱すぎました。。
私はコスト重視で選んでしまったんですが、レインウェアにはしっかりとお金をかけて良いものを買うようにしましょう！
日本一周の旅では山奥や海岸沿いを走ることが多く、夏でも雨が降られて浸水してしまうと本当に寒くてガタガタ震えます。
え！？休めば良いじゃん！と思うかもしれませんが、日本一周の旅では、どこにも休める場所がない！なんてことはあるあるです。
土地勘がないので尚更ですよね。
ここは少し値が張りますが、YAMAHA(ヤマハ)などのブランド品を買うようにしましょう！
管理人おすすめのレインウェア
ブーツカバー
オススメ度
レインウェア同様、雨の日に靴の中まで浸水してきたら最悪です。
足先の感覚がなくなってくるんですよ。。
バイク乗りにとって致命的なので忘れずに準備しておきましょう！
本（マップ）
現代はスマホがあるので本（マップ）はいらないよ！と思われがちですが、私は持って行って良かったです。
特に1枚地図は、走った場所をマーカーで塗ることによって達成感を味わうことができます。
私が日本一周バイク旅をした時の荷物 まとめ
その他、細々としたところを見て行けば、シャンプーやボディーソープなどなど…色々と挙げられますが、それは最悪旅の中でも準備できるので、今回のリストからは外させていただきました。
また、お気付きの通り、調理器具が一切ありません。
私は、自炊はしない！と旅を始める前に決めたので、持って行きませんでした。
自炊もしたいという人は、下記のようなセットを一つ持って行けば十分でしょう！
ポイントは、あれもこれもと詰め込みすぎないことです。
省くところは省く！ことも日本一周の旅では重要です。
ぜひ、あなたらしい、あなたにしか体験できない旅になりますように！
心から応援しています♩
