意外と安い！？日本一周のバイク旅でかかった費用と内訳を公開！

私は、２ヶ月間という短い期間で日本一周のバイク旅をしてきました。

短い期間ではありましたが、４７都道府県を全部制覇しましたし、全国の絶景と呼ばれる絶景を堪能させていただきました。

いつの時代でも、日本一周のバイク旅に憧れている人は多いように感じます。

ただ！

• どのようなルートで行けばいい？
• バイクが故障してしまった時は？
• 会社を辞めないと行けない？
• お金が心配…

など、多くの不安があり躊躇してしまう人が多いのも事実です。

今回は、「費用面」に絞って、私が旅中にかかった費用を発表します！

また、反省点や節約術も余すことなくお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

日本一周のバイク旅でかかった費用は？

では、早速私が日本一周のバイク旅でかかった費用を発表します。

合計：653,652円

です！

準備にかかった費用は省いています。

あくまでも旅中にかかった費用です。

どのような印象を持ったでしょうか？

「え！？意外と安くない！？」
「は！？かかりすぎだろ！！」

様々な意見が出そうな費用ですよね。

旅を終えた私の感想は、

「めちゃくちゃ贅沢な旅をした」

です。

個人的には、「旅」と呼んでいいのかわからないくらい贅沢な旅だったと思います。

それで約65万円です。

当たり前ですが、もっと贅沢をしたい人は高くつきますし、もっと質素でいいという人は安くつきます。

日本一周のバイク旅でかかった費用の内訳

では、日本一周のバイク旅でかかった費用の内訳をご紹介します。

食費

合計：151,020円

贅沢したな〜度：
節約できるな〜度：

約2ヶ月間（60日）を約15万円ですから、15万円÷60日で1日あたり2,500円の計算になります。

3食とる人は、2,500円÷3食で1食あたりの値段は約830円くらいになりますね。

これを高いと取るかやすいと取るかは人それぞれでしょう。

私はそこまで食に興味はないので、毎日美味しいもの！絶対にご当地メニュー！のような旅はしませんでした。

ただ、旅先で出会った「これは絶対食べたい！」と思ったものは、惜しむことなく食べました。

せっかくの日本一周ですからね♩我慢しすぎるのも良くありません。

3,000円の海鮮丼を食べる一方、１日合計500円で過ごす日もありました。

このメリハリが日本一周の旅では必要になるでしょう。

また、自炊は一切していません。

旅をする前に、料理が得意ではない点、持ち物がかさばる点、2ヶ月という短期間の旅だったので移動で疲れて自炊どころではなくなるだろうと思った点から、すべて外食で行こうと決めました。

自炊をする人はもっと節約できるかもしれませんね！

観光

合計：14,930円

贅沢したな〜度：
節約できるな〜度：

この「観光」は、施設への入場料やロープウェイの費用などを含みます。

贅沢したな〜とは全然思いませんが、行きたい場所はどんなに入場料が高かったとしても行きました。

とは言っても、観光における費用の上限はたかが知れています。

数百円〜数千円の入場料がほとんどでしょう。

個人的に、この点は節約するべきポイントではないと思います。

日本一周の旅をしていて、すぐそこに絶景があるのにお金をケチって行かないなんて意味分かりません。

ここはどんどんお金を費やすべき項目でしょう。

入浴施設

合計：4,510円

贅沢したな〜度：
節約できるな〜度：

入浴施設は、文字通り「温泉」「銭湯」に払った費用です。

ちなみに、宿泊したホテルで入浴した場合は「宿泊費」に含んでいます。

私は、野宿もしたものの、基本的には「ホテル」や「マンガ喫茶」に宿泊していました。

そのため、4,500円は激安のように思えますが、決して我慢をしていたわけではなく、1〜2日に1回は必ず入浴していました。

私が日本一周をしていた時は5月〜7月だったので、炎天下の日もあるし雨の日もあるし…2日以上空くのは厳しかったですね。

あとは、「旅人だから多少汚くても良い」という考えもありますが、臭いは別です。

観光しているときに臭いがキツイのは周りに迷惑かけてしまいますしね。

時期によっても変わってくるかも知れませんが、あまり節約しすぎるのも良くない項目でしょう。

宿泊費

合計：217,936円

贅沢したな〜度：
節約できるな〜度：

宿泊費は、個人的に最も贅沢をしたポイントです！

217,936円÷60日なので、1日約3,632円です！

え？旅なの？普通の旅行やん（笑）

これでも、野宿をしていますし、マンガ喫茶も多用していました。

一方、1泊20,000円の旅館も泊まりました。

私は全国の質のいい旅館に泊まるのも旅の醍醐味だと思っているので、泊まりたい！という場所は惜しみなく泊まりましたね。

ちなみにゲストハウスはあまり泊まりませんでした。

出来上がったコミュニティーが苦手だったんでね。

全国のキャンプ場には無料の場所も多く、下手すれば０円で済ますことができる項目かも知れませんね！

この点も、「あなたがどういう旅にしたいか」に左右されるでしょう！

ガソリン

合計：59,740円

贅沢したな〜度：
節約できるな〜度：

私は、SUZUKIのマローダー250(GZ250)で日本一周の旅をしました。

公式発表の平均燃費は31km/1Lのバイクです。

ちなみに、旅の総距離は約11,000kmでした。

日本一周の距離は約12,000kmと言われているので、ちょっとショートカットしたんでしょうね（笑）

11,000kmの旅でガソリン費が約7万円ってさすがバイクですよね！

毎日給油していたので、旅をしているときは金かかるな〜と思っていたんですが、いざ振り返ってみると安さにビックリ！

もちろん、旅をする距離やバイクのスペックによって変わる部分ですが、ガソリン費用はそこまで気にせず旅を楽しむことをオススメします！

交通費

合計：84,818円

贅沢したな〜度：
節約できるな〜度：

この交通費には、フェリーや高速道路を含みます。

全国を制覇するためには沖縄県と北海道に行かなければならないため、必ずフェリーの料金はかかります。

ここは節約できません。

ただ…え！？高速道路！？

旅で高速道路乗ったの！？邪道じゃん！と思われた方…

ごもっともでございます。。

ただ！せっかく旅をするなら、いらぬストレスは感じたくなかったんですね。

なので、大阪と東京のゴミゴミした道は高速道路を使ってショートカットをしました。

加えて、意外とあるあるなのが、入るはずがなかったのに高速道路に入っちゃったパターンです。

全国には色々な道路があります。

「え！？なにこれ？有料道路なの！？」

みたいなことは多々ありました（笑）

高速道路は一切乗らず、私のようなヘマをしなければもっと節約できる項目でしょう。

タバコ

合計：20,700円

贅沢したな〜度：
節約できるな〜度：

…はい。吸わない人からすればバカな出費だな！ですよね。

2日に1箱くらいのペースで吸っていました。

…はい。吸わないだけで20,000円を節約できますよ！

私が日本一周をしていたのは2015年で、この時の赤マルは1箱460円でした。

今は100円以上値上げをしているので、愛煙家にとってはさらに出費がかさんでしまう項目でしょう。。

ただ！浜辺の夕日を見ながら、満点の星空を見上げながらの一服は格別なんだよな〜〜

メンテナンス

合計：53,720円

贅沢したな〜度：
節約できるな〜度：

バイクのメンテナンスです。

私が行ったメンテナンスは、「チェーン交換」「オイル交換」「ブレーキパッド交換」「前後タイヤ交換」です。

立ちごけなどによる故障といった、無駄なメンテナンスを増やさなかったのは良かった点かなと思います。

このバイクのメンテナンスは、節約するべきポイントではありません。

あなたの命に直結します。

特にタイヤ交換は、「まだいけるだろう…」で後回しにしがちです。

しかし、旅ではクネクネ道を走ったり、雨の中を走ったり、正直ヒヤッとする瞬間はつきものです。

このヒヤッが事故に直結しないよう、こまめにメンテナンスをするようにしましょう。

雑費

合計：38,717円

贅沢したな〜度：
節約できるな〜度：

この雑費には、「日用品」「消耗品」などです。

洗剤やボディーソープ、シャンプーなど、これは生きていく上で仕方ない出費ですね。

できるだけ100円均一で揃えたり、節約するよう心がけました。

あとは、旅の中で無くしてしまったものも含まれています。

私は運よく（？）盗まれる経験はなかったのですが、走行中に帽子を落としてしまったり、防水カバーを落としてしまったり…予期せぬ出費は想定しておいたほうがいいでしょう。

お土産

合計：7,571円

贅沢したな〜度：
節約できるな〜度：

お土産のほとんどは親に向けたものです。

私は、会社を辞めて、半ば強引に旅に出たのでせめてもの償いとしてお土産を買いました。

自分向けのお土産はほとんど買っていません。

お土産をあげる人はいない！という人は、まったく買わなくても良いと思います。

その分、自分向けに思い出の品などを買ってもいいかもしれませんね！

日本一周のバイク旅の費用と内訳　まとめ

いかがでしたでしょうか？

おそらく、私の旅は贅沢しているほうだと思います。

もっと節約ができる人もいれば、もっと贅沢をしたいという人もいると思います。

日本一周のバイク旅は、あなたが無理のない範囲で楽しむことが大切です。

加えて、旅から戻ってきた後にどのくらい必要なのかも計算しておきましょう。

すっからかんで身動きが取れない！とならないよう、仕事に復帰するまでの期間などを頭に入れておきましょうね♩