ひとりバイク旅にオススメ！北海道の絶景スポットベスト２５！【写真多数】

以前、私は２ヶ月間で弾丸日本一周ひとりバイク旅をしてきました。

２ヶ月という短い期間ではありましたが、全国４７都道府県を制覇！
絶景と呼ばれる絶景を堪能させていただきました。

その中で、今回は「北海道」の絶景スポットをご紹介いたします！
実際に私が足を運んだ中から厳選しているので自信を持ってご紹介できるスポットです。

世間一般的に言われている絶景もありますが、ひとりバイク旅ならではのスポットを多く紹介しているのが特徴です。

ひとりでバイク旅を計画している人は、ぜひ観光ルートに入れることをオススメします！

オロロンラインは、北海道日本海側・石狩市から天塩郡天塩町までの国道231号・国道232号の愛称です。

小樽から最北端の稚内までの海岸線を走る道路と思っていただければ大丈夫です！

総距離はなんと約380㎞！

休憩をとりながらでも6~7時間はかかってしまうと思いますが、ここは絶対！！！バイク乗りなら一生に一度は行って欲しい道路です。

真っ青な海を見ながら走るのだけでも十分楽しいんですが、途中には「サロベツ原野」と呼ばれる広大な原野や、巨大な風車など、380kmもあるのにまったく飽きません！

絶景に出会ったら、その都度バイクを停めて記念撮影しちゃってくださいね♩

宗谷岬は、北海道稚内市にある岬です。

日本最北端の地として有名すぎますよね！

正直、オロロンラインで海や自然を満喫しまくっているので、宗谷岬に着いたとて、特に絶景に感動することはありません（個人的主観です）。

ただ、やはり日本最北端のモニュメントを見ると達成感は湧いてきますよ！

オロロンライン沿いにはあまり飲食店がないので、宗谷岬周辺で海の幸を堪能してみてはいかがでしょう♩

パッチワークの路は、美瑛の北側、ケンとメリーの木から、セブンスターの木あたりにかけての道路の愛称です。

そこに住む人たちの暮らしがこの絶景を造っています。

新潟県の星峠の棚田や和歌山県の丸山千枚田なんかもそうですよね♩

まるでここはヨーロッパ！？と思ってしまうようなメルヘンチックな風景が続きます。

広大かつなだらかな丘には、ケンとメリーの木、マイルドセブンの丘、セブンスターの木など、有名な観光スポットがあるのも飽きさせません。

丁寧に撮影スポットが用意されているのも嬉しいポイントですね♩

白金青い池は、美瑛町にある水面が青く見える不思議な池です。

本当に青く見えるから不思議ですよね〜！

北海道には他にも神の子池や、青森県には青池など、日本には青く見える池は存在するんですが、白金青い池は、少し遠くからみると、より青く見える不思議な池でした！

木を間に置いた写真の方が青く見えませんか？？

見る角度や距離によって色を変えてくれる姿は本当に神秘的♩

パッチワークの路と近いので、あわせて巡る事をオススメします！

タウシュベツ展望台は、タウシュベツ川橋梁を、約750メートルの距離から見ることができる展望台です。

写真で見える橋が川に浸かっていると、眼鏡のように見える事から「めがね橋」とも呼ばれているらしいんですが、私が行った時期は丸裸（笑）

幸か不幸か橋の全貌を見ることができました。

時期によって川の雨量が変わり、逆にまったく橋が見えなくなることもあるらしいです。

（＊「6月頃から沈み始め10月頃には完全に沈没し、1月頃に再び現れる」と、案内板には書いてあるんですが、私が行ったのは7月で丸裸。その年にもよるんですかね？）

まったく見えないよりは丸裸でも見れた方がいいと思うので、時期には気をつけて行きましょう！

三国峠は、北海道の国道の中で一番標高の高い峠(標高1,139m)です。

特に三国峠から見下ろす松見大橋は絶景！

広大な大樹海の中に突如と表す松見大橋はスケール感抜群ですよね♩

どこか別世界に連れて行かれてしまうような、そんな空気感を醸し出しています。

頂上にある三国峠cafeでは自家焙煎コーヒーを楽しめますよ♩

能取湖は、オホーツク海と通じる海水湖です。

能取湖の南畔、卯原内（うばらない）あたり一帯には、8月下旬〜9月中旬頃、サンゴ草が美しく色づきます。

日本一のサンゴ草群落地とも言われているんですが、時期を見誤ると写真のような状態に（笑）

なんか手入れされていない田んぼみたいな感じです。。

私が行った時期は7月だったので、ちょっと早かったんでしょうね。

8月〜9月にはあたり一面をサンゴ草が真っ赤に染めるとのこと！

ぜひ、この時期に北海道にツーリング行く人は訪れてみてください♩

能取岬はオホーツク海に突き出た岬です。

正直、岬には能取岬灯台とオホーツクの塔が建っているだけです。

だが…それがいい…。

この広大なオホーツクの海を眺望できれば、他には何もいらないんですよね。

岬には緑も豊富ですごく気持ちいいですよ♩

ゆっくり過ごしたいところでしたが、外国人ツアー客のルートになっているようで、途中から50人くらいの中国人が来ました。

…私はひとりを愛するライダーですので、速攻で退散しました。

知床国立公園は、北海道知床半島にある国立公園です。

海から陸へとつながる生態系がわかりやすく見られること、希少な動植物の生息地となっていること、そして保護管理体制が整っていることなどが評価されて、世界自然遺産にも登録されています。

あまり歴史や地理に詳しくない私は、熊が出るとこ！くらいなノリで行ったんですが、自然の壮大さに脱帽！！

どこまでも続く草原に知床五湖。すごく空気が美味しかったです。

世界自然遺産に登録されるのも納得な場所でした。

熊が悪者！というわけではなく、キーホルダーやステッカーに熊を入れるなど、うまくプロモーションをして共存していこうという姿勢が伝わりましたね！

チャシコツ崎は、斜里方面からウトロ市街地に入る手前に見えます。

どっからどう見ても「カメ」ですよね！？！？

岩の高さは55.3ｍあり、ウトロではオロンコ岩に次いで大きな奇岩となっています。

まるでガメラ！！

なんと、映画版ガメラとほとんど同じ大きさとのことです！

写真を一枚撮れば話題になること間違いなしです♩

知床国立公園と近いのであわせて巡る事をオススメします！

オシンコシンの滝は、「日本の滝100選」にも選ばれている落差約30mの滝です。

途中から流れが2つに分かれていることから「双美の滝」とも呼ばれています！

確かに途中から綺麗に2つに分かれる滝は唯一無二かもしれませんね♩

滝までは遊歩道が整備されており、水しぶきが顔にかかるくらいまで近くに行けます。

正直、滝のスケールでいうと、和歌山県の那智の滝など日本三大名瀑には及ばないかな〜と思いますが、めちゃくちゃ人が多い！！

おそらくアクセスのしやすさでしょうね。

海沿いにあり、かつ駐車場が滝の近くにあるのですぐに滝まで行けます。

お土産屋さんが併設されているのも要因かもしれません。

ひとりバイク旅を愛する人は、写真一枚撮れば十分かと思います！

天に続く道は、道東・斜里町の峰浜から大栄地区まで続く約18キロの直線ルート（国道334号・244号線）の愛称です。

その名の通り、まっすぐと続く道が天に続いているように見えます。

これは広大な土地の北海道ならではでしょうね。本州では目にかかることはできません。

道路の真ん中から写真を撮るのも良いんですが、展望台から写真を撮るのもオススメ！

天に続く道と広大な緑を一緒に収めることができます♩

意外と交通量があるので、人気のいない時間帯を見計らって行きたいところですね！

神の子池は、摩周湖からの地下水が湧き出ている池です。

白金青い池と同様、本当に青く光っていて不思議な池ですよね〜！

白金青い池と比べると規模は小さいんですが、小さいならではの秘境感を醸し出しています。

特に私が美しいなと思ったのは、青い色と透明な色がくっきりと分かれているんですね。

そのことから、色のコントラストが明確で、より青色が引き立っています。

周りの森林もいい感じ♩ストレスが浄化されますよ！

ただ、駐車場までは約2kmくらい、未舗装の砂利道が続きます。

バイクの運転はかなり注意が必要です。

裏摩周展望台は中標津町との町境に位置した展望台です。

弟子屈町にある第1、第3展望台の反対側になることから「裏摩周展望台」と呼ばれています！

ただ、私が行った時は霧！霧！！霧！！！

何も見えねぇ（笑）

標高が高いからあまり霧がかからないって聞いたんだけどな…。

どうぞ皆様は、グーグルで「裏摩周展望台　画像」と調べてください。。

ただ、駐車場で一緒になったライダーは、「これが霧の摩周湖だよ！これを見に来たんだよ！」と。

ポ…ポジティブ！！！

展望台からの景色は絶景なので、景色を楽しみたい方は天候要チェックして行ってくださいね！

北海道の道東・阿寒国立公園にある屈斜路湖は、約26km×約20kmの日本最大のカルデラ湖です。

美しいコバルトブルーの湖面が特徴の湖ですよね♩

海岸沿いには、美しい木々が豊富で散策にはもってこいです！

そして！散策に疲れたら砂湯で休憩をしましょう♩

屈斜路湖の水は冷たいのに砂浜がそんなにあったかいか〜？思っていたんですが、思いの外しっかり暖かくてびっくり！

砂を掘ればお好みのサイズの露天風呂を作れるので、子供達にも人気です。

ひとりバイク旅では、足湯くらいの大きさに掘って休めばいいかな〜と思います！

オンネトーは、北海道東部の阿寒摩周国立公園内にある周囲2.5kmの湖です。

オンネトーの特徴は、季節や天候によって青色に輝いたり、エメラルドグリーンに輝いたり、湖面の色が変わることです！

その様子から、別名「五色沼」とも呼ばれています。

私が行った時は、またもや霧がすごいんですが、その中でもブルーに輝く様子が見えますよね！

天候が良かったらもっともっと輝いて見えたんだろうな〜とちょっと後悔。。

オンネトーの周りに生えている原生林も美しく、森林浴にも最適です♩

納沙布岬は、北海道根室市にある岬です。

離島を除けば日本の本土最東端にあたります！

日本で一番早く朝日を見ることができるスポットとして有名ですよね♩

私が行ったのは夕方だったんですが、それでも十分絶景です！

海の上には何もなく、どこまでも続くオホーツク海の水平線を眺望できます。

海って広いな〜とシミジミしますね！

また、「四島のかけ橋」や「きぼうの鐘」「オーロラタワー」などのモニュメントも豊富で、見ていて飽きませんよ♩

霧多布湿原は北海道厚岸郡浜中町にある湿原です。

春から秋まで、さまざまな花が咲き湿原を彩り、花の湿原とも呼ばれています！

この霧多布湿原の特徴は、湿原の中を蛇行する川！！

湿原が広大に広がっているのは他にもありますが、このように蛇行して通っているのは霧多布湿原ならではでしょう！

特に、直線ではなく蛇行しているってのが絶景ポイントをあげていますよね♩

霧多布湿原を見下ろす高台には、霧多布湿原センターというビジターセンターがあり、展望台やカフェ、お土産屋が併設されています。

ゆっくりと眺望できるのも嬉しいポイントですね！

襟裳岬は、北海道幌泉郡えりも町にある太平洋に面する岬です。

北海道をを代表する山脈、日高山脈が次第に標高を下げてそのまま太平洋に沈んでいくことからできた岬です。

本当に自然の壮大さを感じますよね！

山脈の一部ということもあり、緑に覆われた岬は本当に美しい！

特に、私は霧が多い時に行ったんですが、霧が岬を包むように流れており本当に絶景でした♩

歌にも使われるなど、日本を代表する有名なスポットなので、一生のうち一度は訪れたい場所ですね！

優駿メモリアルパークは、一世を風靡したオグリキャップを始め、名馬にちなんだ豊富な資料が展示された記念館です！

記念館では、競走馬のグッズやお土産を買うことも可能です！

ただ！！ここはただの記念館ではありません。

記念館の入り口横に、「マヤノトップガン」がいるのです！！（2015年7月時点）

あの阪神大賞典の激走をしたとは思えない、優しくて穏やかなマヤノトップガンがお出迎えしてくれました♩

近くにいたポニーも可愛い！！

オグリキャップやナリタブライアンのお墓もあり、競馬好きな人は時間を忘れて楽しめます！

社台スタリオンステーションは、北海道勇払郡安平町早来源武にある種牡馬を繋養するための牧場です。

なんと、現役で種牡馬として活躍しているサラブレッドを生で鑑賞することができます！！

私が行った時には、ディープインパクト、クロフネ、ジャスタウェイ、キンシャサノキセキなどなど…

競馬好きはたまらない名馬ばっかり！！

ただ、現役の種牡馬なので、優駿メモリアルパークのマヤノトップガンのようにすぐ近くまで行くことはできません。

鑑賞スペースから見るんですが、「あ〜あれ白いからクロフネかな〜」くらいのイメージです。

それでも！有名なサラブレッドを見るのは心踊りますよ♩

見学できる馬や放牧されている時間帯は、時期により異なるので公式ホームページをチェックしてから行くようにしましょう！

支笏湖は、支笏火山の噴火でできた陥没地に水が溜まって形成されたカルデラ湖です。

天気がいい日は、「支笏湖ブルー」と言われる湖面が真っ青に染まるらしいんですが、私が行ったときは「まぁ〜綺麗な湖だな〜」レベルでした。

それよりも、支笏湖の周りの自然が絶景すぎる！！

標高1,000mを超える風不死岳、恵庭岳、樽前山など美しく雄大な自然が豊富です。

周りの道路を走るだけで気持ちいいですよ♩

神威岬は、北海道積丹郡積丹町大字神岬町にある岬です。

かつては女人禁制の場所で、この歴史を表す門がまだ残っています。

日本一周して数多くの岬を見てきましたが、個人的にはトップ3に入る岬です！！

それくらい美しい！！

特に岬の突端へ続く「チャレンカの小道」。

え！？ジブリの世界ですか！？

岬ではありませんが、熊本県の「ラピュタの道」に似た様な雰囲気がありますよね♩

優しい緑と荒々しい岩を眺望しながら歩く小道は本当に気持ちいいです！

弁慶岬は、かの有名な源義経の舎弟、武蔵坊弁慶の石像がある岬です。

思った以上に大きな弁慶が海沿いに佇んでいる！！

背景の荒々しい海が、弁慶の勇ましさを助長させていますよね！

徳島県の小便小僧もそうですが、「え！？ここにこんなものが！？」というシチュエーションは美しいですよね♩

歴史好きな人には特にオススメのスポットでしょう！

白神岬は、北海道松前郡松前町に位置する北海道最南端の岬です。

日本有数の渡り鳥の中継地で、春・秋にはおよそ100万羽の鳥が津軽海峡を渡るとのことです！

まぁ〜最南端なんて言われたら行くしかないですよね！！

海沿いを走っていると、すぐ脇に駐車スペースがあって岬を眺望できます。

アクセスしやすいのも嬉しいポイントですね♩

他の岬と比べると、すごく絶景！というわけではありませんが、海沿いをツーリングしているときの休憩スポットとしては最適でしょう！