日本一周など、長期間のバイク旅に出ようとするとき、「どのように荷物を積めばいいのか?」は悩むところですよね。
実際、私も日本一周のバイク旅に行く時、「あれも必要だよな!」「これも持っていきたい!」と色々と持っていきたいものはあったんですが、いざ積載しようとすると「こんなに積めない!」となってしまいました。
あれもこれもと考えがちですが、荷物は少なければ少ないほどいいです。
意外と事前に考えて持って行ったものほど、旅中に使いません。
最悪、本当に必要なものは旅中で買い足せますしね。
今回は、私が日本一周の時にした経験をもとに、長距離のバイク旅で最強だと思う積載例をご紹介していきます!
日本一周など、長期バイク旅の積載はバッグの選定が重要!
まず、荷物を積載するのにバッグの選定は重要です。
長期のバイク旅では、3つのバッグをうまく使いこなしましょう。
私が日本一周の時に持って行ったバッグは、以下の3つです。
私は、「シートバッグ」「サドルバッグ」「タンクバッグ」の3つを持っていきました。
それでは、それぞれのバッグにどのような荷物を積載していたかを詳しくご紹介していきます!
シートバッグの積載例
まず、シートバッグはタナックス(TANAX)を使用しました。
バッグの容量は旅の長さによって変わってくると思いますが、TANAXは容量可変なのでどんなタイプの旅でも適応できるのが嬉しいところです。
私がシートバッグに入れていたもの(外付け含む)は以下です。
シートバッグに入れるもの
- テント
- 寝袋
- キャンプマット
- 折りたたみ椅子
- Tシャツ2枚
- ジーパン1着
- ジャンバー1着
- 靴下3組
- パンツ3枚
- サンダル
- レインウェア
- ブーツカバー
- バイクカバー
- チェーンロック
- 簡易バイク修理セット(パンク用)
- 本2冊
シートバッグに入れる荷物のポイントは、「盗まれにくい物を入れる」事です。
観光の時など、シートバッグを外して担いで行く人はいません。
私は宿泊の時にも、シートバッグを外さずそのままにしておくことが多々ありました。
疲れてそれどころではなくなっちゃうんですよね。。
そのため、着替え類などを中心に積載するようにしましょう。
サドルバッグの積載例
サドルバッグは、ラフアンドロードを使用しました。
左右両方にサドルバッグをつけている人もいますが、私は片方(マフラーがついていない方)で十分でした。
私がサドルバッグに入れていたものは以下です。
サドルバッグに入れるもの
- ボディーソープ
- シャンプー
- 衣類用洗剤
- フェイスタオル3枚
- バスタオル1枚
- 帽子
- バイク用グローブ
サドルバッグには、「宿泊の時に使うもの」と「すぐに取り出したいもの」を入れます。
サドルバッグはシートバッグに比べて取り外しが楽なので、宿泊や入浴施設に行くときに必要なものを入れておくといいでしょう。
荷物の入れ替えをする事なく、サドルバッグだけ持っていけば良いので手間を省くことができます。
また、ワンタッチで中の荷物が取り出せるので、帽子やグローブなど、すぐに取り出したいものを入れておくのもいいでしょう。
タンクバッグの積載例
タンクバッグは、DEGNER(デグナー)を使用しました。
私がタンクバッグに入れていたものは以下です。
タンクバッグに入れるもの
- スマートフォン(ナビ起動時)
- 財布
- モバイルバッテリー
- デジカメ
- コード類
- ガジェットケース
タンクバッグには、「肌身離さず持ち歩いていたいもの」を入れます。
特にDEGNERのタンクバッグは、肩掛けカバンをしても使えるので、コンビニや観光をする時などに持ち歩くことができます。
そのため、貴重品を中心に入れておくようにしましょう。
バイクで走っている時も、タンクバッグは目の前にあるので、風などで飛ばされたときにすぐに気づくことができます。
磁石でワンタッチでくっつくタイプのものがオススメです。
長期バイク旅の積載まとめ
日本一周など長期のバイク旅では、まずはバッグの選定が重要です。
私は、「シートバッグ」「サドルバッグ」「タンクバッグ」の3つを使い分けることを推奨しています。
ただ、お気付きの通り私の日本一周の旅では自炊をしなかったので、調理器具類がありません。
シートバッグの容量には余裕があったので、自炊をしたい人はシートバッグに積載すると良いでしょう。
今回ご紹介した積載はあくまでも一例なので、あなたにとって使いやすいようにアレンジしてくださいね!
素敵な旅になりますように♩
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私は27歳の時、4年間務めていた会社を辞めて日本一周のバイク旅をしました。 何事も準備をする時って一番楽しい!! ただ、長期間の旅になるので「何を持って行こうか?」はみなさんが悩むところですよね。 私 ...
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