バイク旅では楽しいことがたくさんある一方、様々なトラブルに巻き込まれやすいのも事実です。
実際、私も日本一周の旅に出ている時、多少なりともトラブルには出くわしました。
幸いなことに、私はそこまで大きな被害は受けずに済んだんですが、ゲストハウスなどでは壮絶なトラブルに巻き込まれた人の話をよく聞きました。
本日は、バイク旅のあるあるトラブルとその対処法をお伝えしてまいります。
バイク旅のあるあるトラブルと対処法
バイクの故障
バイクの故障は、私も日本一周の旅の時に経験しました。
日本一周に限らず長距離でバイク旅をしている人は少なからず経験するんじゃないかな〜と思います。
私の場合は、いきなりエンジンが高回転して止まらなくなってしまいました。
異音もすごいし焦げ臭いし。。
とてもじゃないけど乗れる状態ではありませんでした。
しかもそういう時に限って山の中!!
あの時は本当に焦りました。。
対処法
冷静に考えれば、バイク保険に入っていたので保険のロードサービスをお願いするのが良かったんだと思います。
ただ、私は気が動転していて、近くのバイク修理屋まで押していくことに決めました。。
もう夜の9時近くで開いているかわからないバイク修理屋まで押すなんて、今になって考えればおかしな行動をしたなと思います。
知らない土地で私のような行動はオススメしません。
皆様はすぐに保険のロードサービスを要請しましょう。
その他、事前にできることは定期的にバイクのメンテナンスをしてもらうことですね。
ただ、バイク旅で定期的にメンテナンスをするのは難しいと思うので、オイル交換のときなどに、次回オイル交換をする時に一緒に交換した方がいい点などを聞いておきましょう。
未然に防げる内容は潰しておきたいところです。
バイクが故障した時の実体験はこちら
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鍵の紛失
私自身は経験しませんでしたが、鍵の紛失の実体験はよ〜〜〜く聞きました。
個人的には何で!?と思うんですが、無くしちゃうものは仕方ないですよね。。
対処法
私は旅に出る前、貴重品は必ず「タンクバッグに入れる」と、ルールを決めました。
私は、肩掛けカバンにもなる2wayタイプのタンクバッグを持って行ったので、唯一肌身離さず持ち歩くことができるアイテムです。
また、走行中は目の前にあるので、どこかに飛んでいってしまった時もすぐに気がつくことができます。
観光の時など、鍵をポケットに入れておくと、どうしても紛失のキッカケになってしまいます。
タンクバッグではなくてもいいんですが、必ず持ち歩くバッグの中に入れることを徹底するといいでしょう。
管理人が持っていったタンクバッグ
ちなみに、鍵を紛失してしまった時は自分ではどうにもなりません。
バイク保険に鍵の紛失サポートが入っている人は、保険屋に連絡をしましょう。
鍵の紛失サポートがついていない人は、鍵紛失サポートの専門店に連絡を入れます。
私がオススメする鍵紛失サポート専門店は、【鍵のトラブル救急車】です。
鍵をなくした時の作成はもちろん、鍵をメットインしてしまった時など、電話一本で駆けつけてくれます。
なんと、地域を作業車で巡回しているので最速10分で到着可能!
もちろん365日無休で早朝~深夜まで対応しています。
盗難
盗難もバイク旅では決して少なくはないトラブルです。
ヘルメットやバイクに積載されているもの、もっといえばバイク本体まで盗難にあう可能性はあります。
むしろ、旅人はセキュリティーが甘いので、旅人を狙った窃盗団も存在すると聞いたことがあります。
対処法
詳しい対処法は、別記事でまとめているのでそちらをご参照ください。
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特に盗難被害が多いのが「ヘルメット」です。
盗みやすい大きさ、かつ物によっては高額で売れるので標的にされやすいです。
コンビニに行く時など、少しの時間を離れる時でもヘルメットはロックしておきましょう。
バイクにヘルメットロックがついていない人は、後付タイプのものがあるのでつけておきましょう。
管理人がつけたヘルメットロック
また、長期の旅に行くのであれば、盗難に対する保険にも加入しておいた方がいいと思います。
「ZuttoRideClub」のバイク保険は、ロードサービスはもちろん、業界では数少ないバイクの盗難保険も取り扱っています。
「ZuttoRideClub」の盗難補償
- バイク盗難保険:最大300万円まで補償!
- パーツ盗難保険:最大20万円まで補償!
- カギ穴イタズラ補償:最大5万円まで補償!
もちろん、盗難補償以外にも、「24時間レスキューセンター」「レッカーサービス」「現場応急対応」「カギ開け」「ガス欠」「バッテリー上がり」にも対応しています。
また、日本一周の旅では嬉しい、「陸送割引」や「宿泊施設割引」の特典が付いているのも嬉しいところ!
1年間〜保険に入れるので、旅の期間に応じて決めましょう!
ロード無制限+盗難100のフルサポートプランの場合
1年で加入した場合:43,490円
2年まとめて加入した場合:82,660円
3年まとめて加入した場合:121,910円
お見積もりは約1分で完了します。
ぼったくり
これはめっちゃあります!!
本当にあります!(笑)
特に個人で営んでいるお土産屋さんに多いイメージです。
向こうも商売なので仕方ないんですけどね。
旅人だったり観光客と分かるや否や、適正価格以上の値段で吹っかけてきます。
対処法
もちろん、その値段でも欲しい!と思った人は買えばいい話ですが、明らかに高いだろ!って思った場合は、買わないか、安くできないですか?と聞いちゃうのがいいと思います。
向こうも、この値段で売れたらラッキーみたいな感覚で値段をつけていることがあるので、意外と値切ることができます。
私も北海道の某お土産屋で、1万円だったものを3万円で買わされそうになりました。
結果、買わずに逃げれたので良かったんですが、それでも買うようにしつこく強要してきた場合は、110番をしようと思っていました。
皆さんも、明らかに理不尽な取り引きをさせられそうになった場合は、遠慮せずに110番するようにしましょう!
私がボッタクリにあいそうになった話
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お金が尽きた
これはあまり考えたくないんですが、計画的な旅をしていないとありえる話かもしれませんね。。
対処法
あるゲストハウスで会った人は、お金が尽きてゲストハウスでアルバイトをしていました。
そんなの恵まれた人じゃない?と思うかもしれませんが、意外とある話だと思います。
実際、私も2回ほど「このままここで少し働いていかない?」と、お声をかけていただいたこともありました。
もし、自分でお金を生み出せないのであれば、もうそこで旅を終了しましょう。
親など頼れる人がいる場合は、頭を下げて帰りの交通費を銀行に振り込んでもらってください。
他人の金に頼ってまで旅を続ける意味はありません。
バイク旅のあるあるトラブルと対処法まとめ
いかがだったでしょうか?
やはり、自分の身一つで旅をしているということは、様々なトラブルに出くわす可能性が高まります。
事前準備ができるところはしっかりやって、それでも起こったトラブルに関しては、保険屋だったり警察だったり、だれかにヘルプを出すようにしましょう。
あなたが安全・安心にバイク旅ができますように♩